人形制作・撮影by Akemi Murata

Part.2


いろんな粘土で人形を創り始めました。
泥あそびの徒然に生まれてきた“子ら”を
森の草むらや、切り株のうえに遊ばせましょう。


作品 その1 タイトル『ともだち』


猪苗代湖に行った時、湖岸に白い流木がたくさん落ちていました。
それを拾い集め持ち帰り、粘土細工に初めて使ってみた最初の作品。
この『ともだち』では、仲良し、ふたりのベンチになりました。
  彼らは断じて、飼い主とペットではありません。いちばん大切な、ともだちです。


作品その2 タイトル『ぶたが木にのぼった日』


おだてられたから木に登った・・わけじゃない。
ただ、やけに登りたくなったのさ。

 ああ、鳥さんみたいに、
 あのお空が、飛べたらイイのに...ブ〜

(これも、猪苗代湖の流木をつかってイメージして創りました。
なぜ、ぶたなのかって?・・それは、わたしにも分からない。)

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作品 その3 タイトル『ちいさな魔女の夢』

 

魔法のほうきは持っているけれど、
まだ空がとべない。ちいさな魔女。
 ニコニコし過ぎで威厳がない・・と
 いつも先生に叱られてばかりだけど、
 いつかきっと、泣いている人を笑顔にする魔法を、
 誰よりもじょうずにかけるんだ・・それが
 ちいさな彼女の夢、なのです。

(ほうきは麦の穂で、創りました)

2003.初夏 - Akemi -

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