【人形制作・撮影・短歌】 by Akemi Murata
泥だんご夢中でまるめる小さな手 ほっぺに花まる夕日がくれた 近づいてまた遠ざかる空ぶーらんこ どれほど漕げばとどくのか 顔の色うまれた時は“赤ん坊” こぶしに未来ぎゅっと掴んで ハローでもコンニチワでもなくみんな 産声は「地球語」で泣いたはず
泥だんご夢中でまるめる小さな手 ほっぺに花まる夕日がくれた
ハローでもコンニチワでもなくみんな 産声は「地球語」で泣いたはず
ひなたぼこ きみの笑顔に ふっくらと まあるい気持ち ほころび咲いた
2003.春 - Akemi - 泥あそび徒然草紙【menu】
2003.春 - Akemi -