カテゴリー別アーカイブ: 森だより

クプカの住人の暮らし

陶器のエッグベーカーで

今朝の朝食には『湯町窯 の和食器エッグベーカー』を直火にかけて玉子を一個ずつ蒸し焼きにして添えた。最近はいろんなエッグベーカーが見つかるけれど、玉子一個がピッタリサイズのこの大きさが丁度いいし美しい☆彡

民藝運動の英人バーナード・リーチが伝えたエッグベーカー。料理好きだった実家の母がどこかの民藝コーナーで発見して以来、我が家の定番でお嫁入の時にも五客ほど持たせてくれた(当時から一客五千円ほどしたから高価な和食器)でも高価な外国の洋食器よりも我が家では重宝。引っ越しを繰り返している間に数が減ってまた補充したりもしつつ、現在は四客しか残っていないけれど、調理はいっぺんに(同時に)作れないので数はいらない。

コンロで2個同時につくっているところ

調べたら今も宍道湖の畔で作られているらしい『山陰の銘窯。3代4代と紡ぐ異国情緒あふれる布志名焼、湯町窯の作品です』とあった。大山に行ったら足を延ばして訪ねてみたいな~ネットでも手に入るけれど、どんな場所で作られているかいつか観てみたい。

【調理の仕方】
器を火にかけ少しあったまったら、バターひとかけ入れてじゅっと解けたら玉子を一個落とす。パラパラと塩をふり(あとで醤油も差すので入れ過ぎない)フタをして1~2分ほど蒸し焼きにしたらフタをあけ様子を見て、こんな感じの時にしょうゆを1~2滴差して、またフタを閉じて蒸し焼き。ココから後はすぐに玉子が固まりやすいので気を付けて(分数よりもフタを時々あけて目で確認)

フライパンで作る目玉焼きとどう違うの?いえいえ、食べると分かるけれどまるで別物💦 たまごの周りに香ばしい焦げ目がついて中は半熟卵がとろ~り。バターと醤油の風味がたまらないので、ふいのお客さまに出してもよろこばれる。玉子はいつでも冷蔵庫にあるからねっ(^_-)この書き込みをしたあと、食器棚の奥をよく探したら、もう1セット発見!( ^)o(^ ) 我が家には全部で四客あることが判明したので、二客は大山に置いておこうかな?

料理というほどの難しさはないが、焼き加減のコツが決め手。 この程度で火をとめ食卓へ。フタをして運んでいる間に表面の白味部分はカバーされる。 この器は今はネットでも手に入るが、民藝風の食器を多く扱っているクラフト店などでもたまに見つかる事がある。大小二種類アルけれど、小の方が玉子一個に丁度いい。

大山-daisen-アトリエ始動!

世界中がコロナ禍で未曾有の事態となり(2020年から今も)我々も2020年は展示会の予定はすべてキャンセルし今年も予定は入れていません。けれど、それは色んな業種いろんな立場の人たちがガマンと共に、目を外ではなく内に向ける機会にもなったような気がします(望まないことであったとしても)そんな中で2020年の秋に私たち夫婦は思い切って、鳥取県・大山-daisen-に自分たちの創作の場(アトリエ)を持つ決断をしました。

西側から見ると大山は富士山のよう(ホウキ富士)akemi murata~2021年5月~

アトリエを見つけた場所は別荘地ですが、利用する感覚としては遊ぶための別荘というよりは『二拠点居住 』。東日本大震災が起きる前の10年間を暮らした那須高原での明け暮れにあった『創作にとってより良い集中できる環境 』 を取り戻すのが目的です。

菜の花畑で写真を撮るOsamuMurata…絵の題材が沢山見つかります。

大山は 、自宅のある岡山市内から車で高速を利用すれば2時間半ほどの距離にあります。それなら高齢になった愛猫ビヤ(現在16才)も一緒になんとか移動して滞在できるのも決めた理由。

ビヤも一緒に、いろんな季節の高原生活を体験し慣れてきました。

大山は雪が積もる期間もありますが、アトリエ内部には薪ストーブもあるので、冬にはその前がいつもビヤの指定席(笑)

訪れた日本海に面する美保神社(島根)も神話のふるさと

また大山(鳥取)は山陰地方なので山陽(岡山)とは違う文化圏が広がっています。米子の町や日本海も近く、すぐお隣の島根県は日本神話のふるさと。滞在中には、そんな神話巡りの旅も楽しみのひとつになっています。

コロナ禍ばかりではなく公私ともに昨年は色んなことが重なり、しばらくブログの更新も遅れていましたが、大山アトリエからようやく新作たちが生まれる環境が整いつつあります。新作の絵は村田收のYouTubeチャンネルでもご覧いただけますのでお楽しみに♪一日も早くふつうにマスクなしの笑顔でお会いし作品を観て頂ける日が来ることを、ただただ祈りつつ。どうぞ皆さん、お元気でいてください!

■YouTube 村田收チャンネル:
https://www.youtube.com/c/osamumurata

日本脳神経外科学会の展示

日本脳神経外科学会の展示のために、昨日は搬入作業でした。岡山コンベンションセンターという広い会場内のブース展示です。いつもの個展とは違って、広い会場の搬入は慣れない作業でした。業者さんのトラックに挟まれて、僕の車は場違いな感じ・・・
でも、僕と妻がやったのは飾りつけ部分だけで、それ以外はすべて担当の方が手伝って下さり、何のトラブルもなくスムーズに展示は終了しました。飾りつけを手伝ってくれたあけみとRさん、ありがとう。

写真でお分かりのように、ポスターの絵「Brain Secret」の原画はもちろん飾っています。そしてポスターを描いた直後に、もう一枚描きたくて、同じ世界観で描いた絵も飾っています。右から二番目の一番大きな作品。タイトル「Crystal Ball」。

とても大きなモニターにYouTubeの絵の制作動画を流していただいています。今までに発表したYouTube動画、5本繋げたものをエンドレスで流しています。音声は声が聞こえるといやなので、なしなんだけど・・業者さんが気を利かせてBGMを付けてくれています。
仕上げにLEDのスポットライトを、沢山取り付けていただきました。
「沢山付けたほうが絵が明るく見えますので・・」
業者さんのお言葉で、いつもよりいっぱい!

普段、学会などというものには全く縁のない生活なので、とても刺激的な経験になっています。

プロフィールチラシ、母、村田香葉の11月11日から岡山の個展DMなど。向こう側のテーブルには今回の展示に合わせて作成した画集。

絵を描くのは一人だけの作業がほとんなので、「公の場で活動する分野の脳」が退化しているのですが、今回はだいぶ刺激になっています。また、こうした経験ができると、絵を描いていて良かった・・・と思います。
この学会のおかげで、オンラインも含め、沢山の方に絵を見て頂くことができました。今回の展示の機会を与えてくださった方々、お手伝いしてくださった方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
学会ホームページはこちらです。
http://jns2020.jp/

島根/奥出雲の旅『キララビーチ』

奥出雲の旅では海にも少しだけ立ち寄りました。道の駅があり季節には海水浴場にもなるには『キララビーチ』。

浜辺で絵を描く夫を遠くからパチリ(彼は撮られていることに気づいていない)絵を描いている間、私は浜辺で人形に使う流木を探してました。砂の感触と波の音を楽しみながら。海はいいな…。

風の強い海辺に風車が並んでいました。

波の音を聞いていたハマヒルガオ

島根/奥出雲の旅『吉田町』

奥出雲で出会えた風景はどこか懐かしく、山も海も里も人々もやさしかった。この国には大切なものがまだ残っていることに気づかされました。コロナ禍でいっそうその尊さに気づかされました。

吉田町の古い町並みで出会った懐かしい光景。川辺で遊ぶ親子。

島根・奥出雲にはまだ大切な日本の原風景がたくさん残っています。

疎水を泳ぐ鯉

もう営業しなくなってかなり時間が過ぎたのでしょう。ツ
タと草にすっぽり囲まれながら昔を思い出しているよ
うでした。