あけみ のすべての投稿

どんなスタイルであれ表現者でありつづけられたらいいな...。創作の森クプカを夫(水彩画家・村田收)と共に運営。文章作品や人形作品を創作してクプカの森の中にある『Akemiの絵本カフェ』にアップしています♪

映画レビュー『家へ帰ろう』

2017年(アルゼンチン・スペイン合作映画)
冒頭部分では、偏屈な老人の映画かな?と観ながら…しだいに惹き込まれ….気が付くと一緒に旅をしていました。それは距離の移動だけではなく、70年の時をさかのぼる(回想と共に)旅でもあるんですよね。ホロコーストを体験したユダヤ人という重いテーマも孕みつつ、軽やかで洒脱な雰囲気のタッチに救われます。そしてラストではじわっと…胸に熱いものがこみあげて来る。個人的に昔からロードムービーって好きなんですよね。またひとつお気に入りのロードムービーが出来ました。

戦後アルゼンチンのブエノスアイレスに暮らし子供や孫もいる88歳の仕立て屋アブラハムですが、偏屈で不機嫌。高齢者施設に入ることが決まった彼はある日、70年前の友人との約束を果たすために故郷であるポーランドを目指して旅に出ます。足も不自由な上、一筋縄ではいかない気難しさもある頑固者なので前途多難な旅。冒頭辺りではなかなか彼を応援する気にならないのですが(笑)いろんな人と出会い会話する彼の言葉を聞くうちに観る側にも変化が生じてくるから不思議です。

パブロ・ソラルス監督作品。

お好み焼き

この日は『お好み焼💛あけみ食堂』(笑)

生まれ故郷は大阪なので、いわゆる大阪風お好み焼きには、とろろ芋や揚げ玉(大阪では“天かす“と言う)加えふっくら焼くことも多いですが、たまには気分を変えて『モダン焼き』もイイものです♪ どう違うか定義は特にありませんが、キャベツだけじゃなく刻み葱を加えたり…家にある好きなもので自由にアレンジしたお好み焼がモダン焼きかな?大阪の実家では時々、母もやってくれました。チーズなんか入れても美味しいんだよね。いずれにしても焼き立てを鉄板(家ではプレートだけど)からコテで銘々「切り食べ」するのがおすすめ。あっちっち…フ~フ~しながら。

韓国のチヂミ(海鮮やニラを加えて焼いて、酢と醤油とラー油で頂く)も好きなので、焼いた後は好みで二種類の味付けで楽しみます。冷蔵庫の中をのぞいてアルもので即座に考え作るのがakemi流….というか、そうでないと毎日なんて続かないから(笑)この日のモダン焼きには刻みネギやキムチ、海鮮に豚肉も加えてみました。ピリッとしていけましたよ。粉をとく水に白だしも少し隠し味として入れてます。お宅でもいかが?今こそバラエティーを増やしましょう!

今回はキャベツ以外にキムチと刻み葱も入れて

肉も海鮮も両方トッピングすると、 大阪ではミックスって言ったかな?

鶏の唐揚げ & 八宝菜 & 五穀米

本日は中華風『あけみ軒』定食(笑)

鳥の唐揚げは下味によく漬け込んで(4~5時間)味を沁み込ませてから片栗粉のみでカラッと揚げました。我が家では、下味に使うのは醤油&日本酒&土ショウガすりおろし&ごま油(少々)。鶏肉になじませたのち冷蔵庫で4~5時間置いた後、食品用のキッチンパックに片栗粉を入れその中へ漬け込んだ鶏肉を入れ、振りフリ&外から手でもみ込む….と簡単に手も汚さず揚げられますよ~♪ 熱いうちに塩パラパラだけでもいいですが、からし醤油に酢でも美味しい。


今日はピーマンの素焼きを添えました。

八宝菜には白菜と椎茸、ニンジン、玉ねぎ、ピーマン、海鮮(イカ、エビ、アサリ)豚肉の薄切りも入れてます。


練りからしと酢をかけて熱いうちに♪

五穀米はいま、とても便利なミニパック(穀物や豆類がワンパックにされた)が色々出ています。それを白いお米を炊く時に加え炊くだけで、美味しい五穀米が手軽にいただける。少しだけ塩味をつけて頂きます。

映画レビュー『きっと、うまくいく』

2009年製作のインド映画『きっと、うまくいく』をご存じですか?ネット上にある映画の予告編を観ても、なにこれ…ドタバタ喜劇?にぎやかなだけの三文映画でしょ。。と思うハズ(私も思った・笑)でも観るうちに大きく裏切られ(いい意味で)ラストでは『感動してしまっている!』自分にビックリしますよ(笑)ま、そんなことがアルから映画は面白いわけですが。

映画『きっと、うまくいく』より画像引用

公開されるとインドの歴代興収ナンバーワン達成。アジアを中心に大ヒット。その後ハリウッドやイタリアなど世界各地でのリメイクも決定するほど成功した映画でもあります。インド映画では外せない(?)歌って踊って娯楽映画てんこもり要素もありつつ、インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、個性のちがう3人の友人たちが引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったひとりを探すミステリー仕立ての10年後の物語も同時進行するという構成も、なかなか凝っていて秀逸です。ご紹介する動画を探したけど、あの映画の良さを出してる予告編や動画が見つからなかった。日本ではおバカなインド映画として売ろうとしたのかな?だとしたらその広報担当者がいちばん、おバカですね~

映画レビュー『バグダッド・カフェ』

『バクダッド・カフェ』も忘れられない映画です。初公開は1989年3月。渋谷の公園通りにあったミニシアター、シネマライズで封切られ、17週間(約4か月)のロングラン公開。その後のミニシアターブームを生み出したきっかけの一本かもしれません。アメリカを舞台にドイツとアメリカの資本で作られていますが、監督も出演者も特に有名ではなく、ヒットするような派手な要素は何もありませんでした。けれど何か、心に沁みるんですよね。

アメリカ旅行中に夫と喧嘩をし車を降りてしまったドイツ女性のヤスミン(ジャスミン)が『バクダッド・カフェ』に逗留し、いつも不機嫌な女主人のブレンダと、このアメリカの砂漠地帯にあるさびれた『バクダッド・カフェ』(バー&モーテル&ガソリンスタンド)を舞台に心が少しずつ通い合っていきます。何ひとつ共通点のない(国籍も性格も習慣も肌の色もちがう)中年女性ふたりと、変わり者ばかりが集う常連客たち…..けれどカフェに流れていた澱んだ空気はヤスミンの存在に癒され少しずつ変わっていくのです……その独特の世界観の底に通奏低音のように流れるジェヴェッタ・スティールが歌うテーマ曲「コーリング・ユー」がなかったら、この映画がこれほどまで受け入れられたかは疑問ですが、女性には特に心に沁みる映画だと思います。