吉備の中山そぞろ歩き~その4~

あまりに強大になった『吉備国』は、ヤマト政権から警戒され、7世紀後半には備前・備中・備後の3国に、8世紀には美作(みまさか)も加え4国に分割させられてしまいます。

そのため、神聖な『吉備の中山』を挟んで、吉備津神社(備中一宮)と、吉備津彦神社(備前一宮)、ふたつのお宮が存在するというわけです。

吉備津彦神社(備前一宮)
吉備津彦神社(備前一宮)

その片方、備前一宮の『吉備津彦神社』にお参りしました。さすがは桃太郎のモデル『吉備津彦』の名を冠するお宮です。

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おみくじも、桃のカタチ。

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おや、中吉でした。これ位が丁度いい。桃太郎さん、ありがとう♪
吉備津彦神社の境内では

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大混雑の亀さんたちや

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七五三の参拝らしき家族連れにも出会いました。日本の美にほっこり。

さて、いよいよ(本日のメインイベント?)古民家カフェ『はこきび』さんで楽しいお食事です。JR備前一宮駅や吉備津彦神社から歩いてスグのところにあります。

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ここは先日、夫とふたりで来てすっかり気に入ってしまったお店。

和室だけれど西洋骨董が似合う空間
和室だけれど西洋骨董が似合う空間

この日は、事前に予約しておいた『アンティークおまかせコース』を頂きました。

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豆腐のラザニアや、まぐろのタタキなど、ヘルシーで美味しい前菜からスタート
カブのスープ
カブのスープ
メインのお魚料理
メインのお魚料理

この他、ウエルカムドリンクや、サラダ2品、ご飯に香の物、デザートの手づくりケーキの盛り合わせ、深煎り珈琲(飲み物は選べます)までついて1600円とはリーズナブル!山歩き仲間たちも大満足。すぐまた来たい!と喜んでくれました。

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「はこきび」さんの店内には、猫の置物やステンドグラスもいっぱい。

オーナーご夫婦が、長い海外生活で手に入れられた猫グッズも♪
オーナーご夫婦が、長い海外生活で手に入れられた猫グッズも♪

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お腹も心も豊かになって、お店をあとにしました。

しかも、最後に「はこきび」さんのご主人がお店のスグ近くにある、藤原成親(なりちか)ゆかりの場所へご案内して下さったのです。ちょっと怖いエピソードのある、祠(ほこら)です。

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吉備の中山の有木という場所で非業の死を遂げた藤原成親のことは、『吉備の中山そぞろ歩き~その1~』に詳しく書きましたが、何と後日談があったのです。

成親の死に直接手を下した三人の人物には、それぞれ娘が居たのですが、成親の死後、つぎつぎにその三人の娘たちが怖ろしい亡くなり方をしたとか…。そこで、その御霊を祀るため作られたのがこの祠(ほこら)。道理で、吉備の中山のあちらこちらに、成親の霊を静める慰霊塔があったわけです。

祓いたまえ~ 清めたまえ~  “`(ー人ー)“`

この後、「まだ歩き足りない」という(元気過ぎる)山歩き仲間たちと共に、メンバーの中では若輩者の私がいちばん、へとへとでしたが(^^;…ひと駅分、用水路沿いの平坦な道を吉備津駅まで戻り電車に乗りました。でも歩いたお陰で、カワセミに出会えたからラッキー♪

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秋の日の、そぞろ歩きは、紅葉の彩りのように歴史とスピリチュアルなエピソードに彩られていました。

彼岸花に似ているけれど、ピンク色を見るのは始めて。
道端に咲いていた花。彼岸花に似ているけれど(?)ピンク色は始めて。

全四回、読んで下さって、ありがとう。

(完)

 

 

 

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