古代(古墳時代以前)の神祭りは、神社とかではなく自然界にある神聖な場所・・・清らかな川のほとりや、森や山頂、山麓、巨樹や巨岩などに、神さまが天上から降りてくるのを迎え行われたようです。
そういった聖地(パワースポット)は全国にあり、磐座(いわくら)も各地に残っていますが、吉備の中山の磐座はその中でも屈指の規模を誇るとか。
先にご紹介した八畳岩もそういう磐座ですが、そこから少し降りた所には『環状石り』と称される、いわゆるストーンサークルもありました。

この日の山歩きは、吉備津神社(備中一宮)側から吉備津彦神社(備前一宮)側へ、かつての国境(くにざかい)を越えるコースで約二時間ほどの行程。時間がなかったので、吉備津彦命の中山茶臼山古墳はじめ多くの古墳群には立ち寄れませんでしたが、それはまた次回の楽しみに取っておきましょう。
山歩きのお仲間も、どうやらお腹が空いてきたようです。正午近くなると、みんなの足どりがやけに早くなりました。写真を撮っていたら置いて行かれるよ~
それもそのはず。午後12時半に、備前一宮駅にほど近いステキな古民家レストランを予約していたので、いまは霊的なパワースポット巡りより、お腹がパワーをナニより、求めているようです。
生きてるって素晴らしい。
つづく


