久しぶりにポートレートを描いてみました。
制作動画↓
https://youtu.be/bPhXRj0L60A

島根のキララビーチでの作画。短時間で下書きもなしに描いた絵だけど、爽やかな感じになって嬉しかった。絵の仕上がりよりも、その時の時間が貴重。心は海の上・・
動画リンク
https://youtu.be/kQymcXhBipA

1998年公開・ブラジル映画
ロード・ムービー(旅する映画)は好きなジャンルですが、中でも心に残っている一本がこちら。リオ(ブラジル)中央駅構内で手紙の代書人(字の書けない貧困層を相手に)している元教師の中年女性ドーラの元に、ある日九歳のジョズエという息子を連れた母親が客として現れます。彼女は別れた夫(ジョズエの父)との復縁を望む手紙をドーラに託しますが、その直後に事故で死亡。母を亡くし駅で寝泊まりするようになったジョズエ(少年)を仕方なく家に連れ帰るドーラでしたが・・・けっして彼女は親切な優しいおばさんではなく、郵便料だけ受け取り手紙を勝手に破棄するようなイヤ~なおばさんだったのです。
さて、そんなドーラがなぜ?やっかいな旅(リオから何千キロも離れた)少年ジョズエの父親捜しに出るハメになるのか?ロードムービーではその理由付けに説得力が必要な訳ですが(観客も旅に連れ出さないとイケナイ)その辺りも実に見事。不幸な境遇の子供が出ると、お涙ちょうだいの映画?って思いがちですが…全然違います。ブラジルが抱える現実や問題、たとえ子供であろうと自分の力で生き抜いていくしかないという厳しい現実に圧倒されつつ、それでも思わぬところから救いの手が出てほっとしたり….その後の展開はネタバレになるので書くのはよしましょうね。
ゴミゴミしたリオから荒野のような地方へ二人を乗せバスは走り出します・・・母を失ったジョズエも可哀そうですが、それ以上に、未来への希望を失っていたドーラの孤独や切なさがあぶり出されてきます。少年を救う旅は結局、彼女自身を救済する旅だったのかもしれません。ラストもいいですよ。
リオ出身のウォルター・サレス監督の出世作。1996年、サンダンス・NHK国際映像作家賞(脚本を審査する)を受賞し制作され、1998年第48回ベルリン国際映画祭の金熊賞(最優秀作品賞)、銀熊賞(主演女優賞)及びエキュメニカル審査員特別賞、アメリカ第56回ゴールデングローブ賞で最優秀外国語映画賞受賞など、各国で様々な賞を受賞した。
本日は、洋食屋さん💛あけみ亭(笑)
『オムライス&ポテトサラダ~♪』
子どもの頃からオムライスって好きなんですよね~。たまに食べたくなります。それにポテトサラダはパンにもご飯にも合う定番なので多めに作って保存しておきます。

オムライスの中に入れるチキンライス(鶏肉、エビ、玉ねぎ、ピーマンetc.)には、ケチャップかトマトピューレを使いますが、外にかけるソースはあえてケチャップよりデミグラスソースっぽい方が好きなので、今回はチリソースも加えた特製ソース(ごまダレも加えてやや白っぽい)にしました。



卵をつぶすには、穴のあいたポテトマッシャーが便利ですよね~マヨネーズに塩こしょうで混ぜた後、キュウリの薄切りと茹でたニンジンも加えもういちど味を調えざっくり混ぜたら出来上がり。

映画と音楽の関係
『ベニスに死す』1971年イタリア・フランス合作
オリジナルの映画音楽ではなく、もともとあった音楽を映画に使用するケースも(クラシック音楽とか)多いですよね。そんな中で特に成功していると思った一本にルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』があります。原作はドイツ文学者トーマス・マンの同名小説。私は本を先に読んでいたので、ちょっと映画で登場する美少年に違和感を覚えたりもしましたが(笑)
さすがはビスコンティ監督。小説では『作家』だった主人公を『作曲家』に変え、グスタフ・マーラーの交響曲第5番・第4楽章アダージェットを使うことによってこの難しい小説の世界観を、水面の揺らめきと音楽で織りなすように浮かび上がらせていました。疫病が流行っている設定のベニスを舞台に、老いを白粉で隠し少年の姿を追い求め彷徨う老作曲家….ベニスの迷路や運河から陶酔した美と死の香りまで漂ってくるようでした。日本では、この映画でマーラー人気に火がついたともいわれています。